日本庭園
- HOME
- >施工例
- >日本庭園
M様邸 七笑の庭(い) 大津市
門をくぐるとアプローチを挟んで2つの庭が見えます。左側の庭は斬新な現代風の庭に挑戦してみました。既存の長い大きな石(長さ2.2m)が2個ありましたので、奈良でこの2個に負けない石を求め、青色の紐がわらを曲線的な地模様とし、白御影石(延べ石)を立てかけ、足元にお茶を植えました。御影石の裏側より照明を当て、こもれびを楽しんでもらうと共にピペリカムカリシナムの黄色の花も楽しんでもらいたいと思います。
M様邸 七笑の庭(ろ) 大津市
門をくぐったアプローチの正面は最初に目に飛び込んでくる場所であり、景石を多数使った枯滝石組を考えておりました。景石は十津川石(黒石)を使用しようと思っておりましたが、既存の庭にかなり大振りな石(吉野石、三重石等)が深く埋めて使ってあり、多数発生しましたので急遽その石を使用しました。この枯滝から水が流れ出て別棟のアプローチの下をくぐり抜け、枯山水の庭へ注ぐイメージにしました。
M様邸 七笑の庭(は) 大津市
アプローチを進んで行くと右側に別棟の枯山水の庭園になります。庭の中央部付近に紀州の薄板石を橋のように架け、白川砂の中の右側に鶴島、左側に亀島を設け、樹木は管理のしやすい、小松や小さいラカンマキ、株立のモミジ、既存のサルスベリの小やローバイだけにしました。
M様邸 七笑の庭(に) 大津市
主屋の右側はあまり広くない場所で元々手水鉢がありましたので手水鉢を配置し、鉢前をつくり、残りの場所には吉田造園の庭づくりの想いである1木1石の庭に挑戦しました。庭の後側は畑への通路が必要でしたので既存の延べ石をアプローチ風に仕上げました。
M様邸 七笑の庭(ほ) 大津市
主屋の玄関の左右にも二つの庭を設けました。アプローチの左側は小振りな既存の雪見灯籠がありましたので雪見石と景石を兼ねた姿の素晴らしい石(銘石?)を据付、周囲はツツジ類(サツキ、ヒノデキリシマ、ハカタ)の寄植とし、中央部分は川砂を草が生えてこない位厚く敷きました。川砂ですので素足で歩いて楽しむこともでき、箒で掃けば元の形に戻ります。
M様邸 七笑の庭(へ) 大津市
アプローチ左側は既存の御影石(白石)を深く埋め、大小の岩が見え隠れするような表現にし、岩と岩の間に雑木を植え、地被類(クリスマスローズ、ツボサンゴ、アジュガー、ギボウシ、ヒマラヤユキノシタ、アンアオイ、エンドレスサマー、テイカカズラ等)や、大きめの砂利、マルチングを行い草花の楽しめる庭としました。また、既存の水鉢や延べ石も活用しました。
M様邸 七笑の庭(と) 大津市
①進入路の右側にM建設様によって立派な腕木門(ウデキモン)が完成しました。庭園を設計するにあたっては、この門に負けない、また、調和のとれた庭を造らせていただきたいと思いました。建物は主屋と別棟、車が4台止められるガレージがあり、門をくぐると主屋、別棟に向かうアプローチが必要であり、大小7ヶ所の作庭場所ができ、7庭それぞれに雰囲気が異なり、楽しんでいただける庭を考えました。7ヶ所で楽しんでいただける庭“七笑の庭”としました。
②進入路左側の間知石積みの上は、この場所にあった樹木、景石を移動、再構成し、間知石積みの天端は二種類の鉄平石の乱張とし、地被類(フィリヤブラン、マツバギク、フッキソウ、ヒメユワダレソウ、タマリュウ等)を植付、お客様をお迎えする時に地被の可憐な花々を楽しんでいただく庭としました。
M様邸 庭園・石積み工事 (大津市)
K様邸庭園改修工事 (京都市)
T様邸 庭園工事 (野洲市)
お施主様のご希望は、樹木の剪定等の管理や除草に時間がかからないようにということでしたので、既存の樹木以外では高木は剪定の簡単な数本の雑木とし、杉苔の面積も少なく、白川砂やタマリュウなどの地被で覆いました。景石は既存の湖西地方の守山石を枯滝組として使用し、一部不足分を新規導入しました。

- 0120-79-0561
-
営業時間
平日8:00-17:30
-
休日
第2土曜日、日曜日、祝日
施工例
滋賀県
大津市│草津市│守山市│栗東市│野洲市│高島市│湖南市│
近江八幡市│東近江市│
竜王町│愛荘町│甲賀市│甲良町│多賀町│豊郷町│長浜市│
彦根市│日野町│米原市│
京都府
一部地域(京都市など)
※ご相談ください。
- 〒520-0113 滋賀県大津市坂本3-11-40
-
営業時間
平日8:00-17:30
-
休日
第2土曜日、日曜日、祝日
- アクセスはこちら >>
- 0120-79-0561